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リアル英語/日本語:
単純な違いが生涯の趣味や興味につながる

みなさん、こんにちは!

GPI USで働いているニックです。リアル英語/日本語シリーズで見たことがあると思いますが、今回、このプロジェクトの背景にあるアイデアと、なぜこのプロジェクトの使命がとても価値あるものだと思うのかをぜひ共有できればと思っています。

私がリアル英語/日本語プロジェクトを始めたのは、生涯の情熱や興味は、シンプルな発見から始まると信じているからです。個人的には、日々の生活の中での文化の違いは、限りないインスピレーションを与えてくれるものだと思っています。例えば「みんなが夜9時に夕食を食べる」というのが普通な慣習の地域があったとして、遅い時間に食べる文化があるのに、なぜ私たちはもっと早い時間に食べるのだろう?など、今まで考えもしなかったことについて、単純なライフスタイルの違いについて考えさせられることがあります。

紙の上で他の人がどう自分とは違った育ち方をしたかを知ることは、あまり大きなショックには感じません。情報を読むと、頭の中では、なるほど、そうだと理解できます。”大したことじゃない”と考えます。でも不思議なことに、これらの平凡な違いは、何らかの形で私たちの注意やエネルギーの多くを奪っているのです。

 

教師として日本に住んでいる間

例えば、私が日本で教師をしていた時、ある日生徒とホームシックについて話していました。私は、仲の良い友達がそばにいないことや、慣れ親しんだ食べ物が食べられないこと、家族と気軽に話ができなくて寂しい、などと話していました。すると、「大丈夫だよ、ニック先生。ファイト!」と言われました。私は、彼らの一見胡散臭い励ましの言葉に戸惑いました。何でケンカして欲しいの?なぜそんな必要があるの?と。憤りすら感じませんでした。会話が終わった後、私は彼らがどういうつもりで、そう言ったのか、その時はあまり気にしていませんでした。

数週間後、私たちは学校で野球の試合を見に行きました。相手チームが三振した後、生徒たちは一斉に「ファイト!ファイト!ファイト!ファイト!ファイト!」と叫び始めました。私はそれを聞いてとてもショックを受けました。こんな公共の場で生徒たちがケンカをするよう呼びかけたり、けし掛けたりするなんて、私には考えられないことでした。

私は隣に座っていた先生に向かって、生徒たちにケンカを嗾けるのをやめるよう、注意しないのかと尋ねました。この先生は見るからに私の質問を理解していないようで、私を振り返りました。「ファイト!」と叫んでいたので、アイスホッケーの試合や映画の校庭でのケンカのように、選手たちがフィールド上でケンカをするように促していたのではないかと尋ねました。先生は笑いながら、ファイト(ファイト)は日本語では「頑張れ!」という意味で、実際にはクラスメイトを応援しているのだと説明してくれました。

他の先生にからかわれて恥ずかしい思いをした後、「ファイト」という言葉がなぜ日本語でこのような意味を持つようになったのか、とても興味を持ちました(英語の「ファイト・オン」から来ています)。私は知らなかったのですが、この瞬間をきっかけに、少しでも多くの日本語を勉強し、理解したいという新たな情熱が湧いてきました。この日常的な言葉と、会話の中で使われているものをうまく使いこなせない恥ずかしさが、全く新しい言語、文化、生き方に深く飛び込むきっかけとなりました。

なぜ私たちは言語を学びたいと思うのか

多くの場合、外国語を習うにあたって、長い語彙リストや文法規則、イディオムやスラングに圧倒されていると感じ、結局、「木を見て森を見ず」の格言通り、状況をよく把握できないことになってしまうことがあります。が為、なぜ最初に新しい言語を学ぼうと決めたのか、簡単にその理由を見失ってしまいます。ここに私のある過去の勘違いした話をリアル英語/日本語の背景にあるマインドセットがどういうことなのかを知るためにお話ししたいと思います。これは、私が語学学習や国際体験の素晴らしさを広めたいと思った理由の一つでもあります。

外国語学習は、単に自分の考えを違った形で表現する方法を学ぶだけではなく、新しい可能性や経験、そして何よりも世界中の新しい友人関係に自分自身を開いていくための方法なのです。

グローバル市民になるということは、他の言語や生き方に興味を持つことから始まります。リアル英語/日本語の目的は、日本語と日本についてもっと知るきっかけになることです。

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「伝えられた事は忘れる、教えられた事は覚えている、関わった事は学びとなる。」- ベンジャミン・フランクリン