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留学後の不安解消!アメリカで働く方法
OPTとCPT制度について

アメリカ留学を考えている方にとって、「留学をきっかけにアメリカで働くチャンスがあるのか」は大きな関心事の一つでしょう。せっかくアメリカに留学するからには、専攻分野を生かしたキャリアを始めてみたいと思うのは当然のことです。アメリカで働いた経験が、将来のキャリア形成に大きく役立つことは間違いありません。

今回は、アメリカの学生ビザ(F-1)で就学している留学生が、アメリカで働く方法を2つご紹介します。

 

OPTとCPT制度の違いとは?

まず、アメリカ留学で働く方法には「OPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)」と「CPT(カリキュラー・プラクティカル・トレーニング)」の2種類があります。

この2つのトレーニングプログラムについては制度の内容が異なるので、留学生活中に、どちらのプログラムを利用するのかを前もって決めておくとよいでしょう。

①OPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)とは?
アメリカの大学等で初年度を修了した留学生が、限定された期間に専攻している分野と関連する職種の企業で働くことができる制度です。就労は無給・有給のどちらでも可能です。

さらに、OPTには在学中に実施するPre-Completion OPTと卒業後に実施するPost-Completion OPTの2種類があります。在学中、もしくは卒業後のどちらからでもスタートすることができます。ただし、参加期間は最長で12ヶ月間となるため、参加するOPTプログラムの計画を事前にしっかり立てるようにしましょう。

ただし、専攻科目がSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)の場合は、2016年からOPT期間を17ヶ月延長することができるようになり、通算29ヶ月間の就労が可能になっています。

②CPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)とは?
CPTは、フルタイムで就学している留学生が、大学の専攻カリキュラムの一環として就業経験をするためのプログラムです。専攻している学問分野に関連する職種に限られ、授業がある学期の間は週20時間まで、また学期休みの間はフルタイムでの就労ができます。

就労期限に制限等はありませんが、在学中に12ヶ月間のフルタイムCPTに参加した場合は、卒業後OPTに参加することは出来ないため注意が必要です。

CPTでは、在籍校によるCPTへの参加許可が記載されたI-20があれば就労先となる企業にアプローチすることが可能になります。比較的簡単にスタートすることができることが大きなメリットといえるでしょう。

 

OPTとCPTはVisaの内容が違う?

OPT、もしくはCPTに参加するためには、アメリカの学生ビザ(F-1)で就学していることが前提条件となります。OPTとCPTに必要となるビザは共通しており、内容が異なるわけではありません。

F-1ビザは、週18時間以上のフルタイムで学校に通う留学生のための非移民ビザとなり、基本的にフルタイムの留学生が就労することは認められていません。しかし、OPT、CPTへの参加によりアメリカで週20時間まで、もしくはフルタイムで働くチャンスを掴むことができます。

また、F-1ビザと共に必要書類となるのが、I-20 と呼ばれる「在学証明書(入学時は入学許可書)」です。I-20はビザではありませんが、在籍校の責任者が署名をした正式書類となります。OPT、CPTの申請を手続きする際には、在籍している大学の担当者による手続きや許可が必要となる大切な証明書類です。

 

OPTとCPTの各申請方法は?

OPTに参加する場合は、まずOPT参加を希望する学生を対象に開催されるワークショップに出席することが必須です。その後、在籍校の担当者がI-20の手続きを終えたら、移民局へOPTを行うための申請をすることができます。許可されると、移民局から「Employment Authorization Document」という写真付きの労働許可証が発行されることになり、OPTに参加できる準備が整ったことになります。

ただし、卒業後のPost-completion OPTの場合は、大学担当者による手続きが、終了後30日以内に移民局へ申請することが必要です。申請期間は卒業90日前から卒業後60日までの間に限られるので、Post-completion OPTに参加する際は計画立てて早めの手続きを進めるようにしましょう。

一方のCPTの場合は、移民局に就労許可申請をする必要はありません。在籍校でI-20にCPT参加許可の登録をしてもらうだけで申請は完了するので、比較的簡単に参加することができます。

 

まとめ

アメリカ現地の企業で働くことは、留学後に日本で働くにしても、アメリカで働くにしても、自身のキャリアを考えるための大きなチャンスになります。実践経験が得られ、且つアメリカで学んだ専門分野への理解をより深められる機会なので、ぜひ活用してみましょう。

 

参考リンク:

Study in the USA ~ OPTとCPTの違いとは?
フロントライン ~ CPTとOPT(アメリカの学生のための労働許可)の違いとは? PART 1
フロントライン ~ CPTとOPT(アメリカの学生のための労働許可)の違いとは? PART 2
GLC(Global Learning Center)~ アメリカ留学中に働ける制度「OPT」。申請の要件は?
Study in the States ~ F-1 Curricular Practical Training (CPT)
海外留学の情報・準備なら「留スタ」~ CPT(Curricular Practical Training)とは?条件や手続きについて。


コラムニスト・インフォ
S.K
GPI US プログラム・コーディネーター
  
高校まで日本で過ごし、カリフォルニア州のコミュニティー・カレッジから大学に編入/卒業。 
自分が留学で得た素晴らしい経験を1人でも多くの日本の生徒に伝えたいという思いでGPI USに入社しました。
   

「伝えられた事は忘れる、教えられた事は覚えている、関わった事は学びとなる。」- ベンジャミン・フランクリン