アメリカのFederal Holidaysとそれぞれの由来について

日本に祝日があるように、アメリカにも祝日が存在します。しかし日本の祝日とは異なり、アメリカの祝日は国全体の祝日(Federal Holidays)の他に、州ごとの祝日(State holidays)というものもあります。今回は、アメリカの祝日をテーマに、その概要と一部のFederal Holidaysの由来について解説します。アメリカへの留学を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

 

アメリカの祝日事情

アメリカの祝日は大きく分けて、以下の2種類があります。

  • Federal holidays:国全体の祝日。連邦政府によって定められている。
  • State holidays:アメリカの各州に存在する祝日。州政府によって定められている。

日本の場合、祝日というと国全体で共通したものとなっていますが、アメリカだと必ずしもそうとは言えないのです。

Federal holidays自体は、1年間で10日しかなく、日本の祝日日数(2018年は15日)と比べると少ないですが、これに州独自の祝日State holidaysが加わるため、実際には11日以上祝日が存在することになります。ただし、州によってState holidaysの数は異なります。

ちなみに、State holidaysは同じ州内でも郡や都市によって異なるケースもあるので注意が必要です。例えば、同じカリフォルニア州でもサンフランシスコとバークレーでは休みが異なります。留学する際は、滞在地に適応される祝日を事前に確認しておくとよいでしょう。

 

祝日だけど休みじゃないケースも

Federal holidaysは国全体の祝日ですが、Federal holidaysでも休みにならない州があるほか、Federal holidaysであるものの、本来とは異なる名称で祝日としている州などもあります。

以下は一例です。参考にしてみてください。

  • 2月の第3月曜日は「Washington’s Birthday(大統領の日)」というFederal holidaysだが、州によっては祝日ではない
  • 10月の第2月曜日は「Columbus Day(コロンブス・デー)」というFederal holidaysだが、州によっては祝日ではない
  • 慣習的に休みとなることが多いThanksgiving day (11月の第4木曜日)の翌日が、場所によっては休みにならない
    など

留学生の場合、最初のうちはいつが祝日かわからない人が多いかと思うので、アメリカ人の友人や学校の先生などに確認しておくことをお勧めします。

 

アメリカの祝日の由来は?

ここからは、Federal holidaysとして祝日に制定されている日を3つ取り上げ、なぜその日が祝日になったのか、その由来について紹介します。

取り上げるのは以下の3つです。

  • Memorial Day(戦没将兵追悼記念日)
  • Independence Day(独立記念日)
  • Thanksgiving Day(感謝祭)

それぞれについて確認していきましょう。

 
Memorial Day(戦没将兵追悼記念日)

Memorial Dayは、5月の最終月曜日に制定されている祝日です。この祝日は1865年5月30日に南北戦争の戦没者追悼式が行われたことに由来しています。現在では、南北戦争に限らず様々な戦争における戦没者の追悼記念日となっており、戦没者のお墓にお花を飾るのが一般的です。ほとんどの州で祝日として扱われています。

 
Independence Day(独立記念日)

Independence Dayは、7月4日に制定されている祝日です。祝日の由来はこの日がアメリカの独立宣言が採択された日であるためです。7月4日=独立記念日と世界史の授業で習った記憶のある人もいるのではないでしょうか。国の独立を祝う日ということもあって、この日は豪勢なパレードや花火などさまざまな行事が行われます。留学中にこの日を迎えることができれば、是非とも街に繰り出してみてください。

 
Thanksgiving Day(感謝祭)

先ほども少し触れたThanksgiving Dayは11月の第4木曜日に制定されている祝日です。この祝日は、イギリスからアメリカに移住してきた人たちが神様に最初の収穫を感謝するのがこの時期だったことに由来しているとされています。この日は、七面鳥やかぼちゃのパイなどの料理を食べるのが慣習になっています。

 

まとめ

今回は、アメリカの祝日事情と、一部の祝日の由来について解説しました。アメリカに留学するのであれば、国全体の祝日であるFederal holidaysのほかにも、各州で独自に定められているState holidaysも確認しなければいけません。また、州内でも祝日となる都市とならない都市があるなど、アメリカの祝日は日本に比べると複雑なものとなっていますので、留学滞在地が決まっている方は、事前にその土地で定められている祝日を確認しておくと、トラブルを未然に防ぐことができると思います。

 

参考リンク:
「砥石」と「研削・研磨」の総合情報サイト。 アメリカの祝日カレンダー
MIYACO留学センター アメリカの行事


コラムニスト・インフォ
S.K
GPI US プログラム・コーディネーター

  
高校まで日本で過ごし、カリフォルニア州のコミュニティー・カレッジから大学に編入/卒業。 
自分が留学で得た素晴らしい経験を1人でも多くの日本の生徒に伝えたいという思いでGPI USに入社しました。
   

「伝えられた事は忘れる、教えられた事は覚えている、関わった事は学びとなる。」- ベンジャミン・フランクリン