将来に差がつく!
アメリカの大学生☆夏休みの過ごし方

将来を見据えて過ごす夏休み

夏真っ盛り!学生にとっては、年間で最も長い休みを迎える季節です。日本の大学生は、夏休みの間に、サークルの合宿やバイト、旅行、レジャーなど、社会人になったらできないことを今のうちにやってしまおう!と勉学以外に力を注ぐ印象がありますが、アメリカの大学生は「キャリア」に重点を置いて、夏休みを過ごす傾向がみられます。
以前、ご紹介した「アメリカでインターンになる!日本人留学生がインターンシップ・プログラムを利用するには?」の中で“アメリカでインターンシップに参加する意義”について少し触れました。アメリカの大学生は、長い休暇中でも、インターンやボランティアをして職務経験を増やしたり、夏の間も授業を取ったりして、自分の将来のキャリアに繋がることを積極的に行っています。
オンラインニュースFox Businessの記事「What College Students Should Do During Summer Break」では、大学生が夏休みにやるべきこととして、インターンシップ(Internship)、 学術活動(Academic Activities)、ボランティア活動( Volunteer)、 独自でプロジェクトを実施(Conduct Your Own Individual Project)を挙げています。アメリカの大学生にとっては、ごく普通の過ごし方なのかもしれません。

そこで今回は、カリフォルニア大学に通うEさんに、夏休みの過ごし方についてお伺いしてみました。

 

アメリカの大学生 夏休みの過ごし方

ケーススタディー

Eさん(20歳)女性
カリフォルニア大学デービス校(University of California – Davis)
3年生(Junior)
専攻:動物科学科 (Animal Science)
将来目指している職業:獣医
クォーター制で夏休みは6月末~9 月末までの約3カ月間

 

Q1. 長い夏休みをどのように過ごしていますか?
A1. 実家に帰って、家族や高校時代の友人と過ごしました。

大学に入って2年目の夏休みですが、今年も南カリフォルニアの実家に帰省しました。高校の同級生と久しぶりに会って、ご飯に行ったり買い物に行ったりしましたね。サンタバーバラとパームスプリングス、ディズニーランドにも行きましたよ。気がねなく遠出ができるのは長い夏休みならでは。それから念願の運転免許を取得しました。私は周りの友達よりも少し遅めだったけど、この夏にようやく運転免許を取れたので嬉しいです!

◆ 夏休みに実家に帰り、家族や高校時代の友人と久しぶりに会えることを心待ちにしていた様子のEさん。これは日本の大学生と共通することでしょう。

 

Q2. 残りの夏休みはどのように過ごす予定ですか? 
A2. インターンシップで、タイに象の飼育にいきます。

授業で学んだ知識を活かしつつ、実際に象の飼育を経験することで得るものはとても大きいと思います。経験値を増やすためにも、象の飼育のためにタイに渡ることを決めました。8月にタイから戻ったら大学に戻り、サマークラスを6週間受ける予定です。早く卒業するためにも、サマークラスは取れるときに取っておきたいと思っています。

◆ 獣医になりたいと日々勉強を頑張っているEさんですが、象の飼育を経験するために国外にまで行くという行動力にとても刺激を受けました。学校の授業では学べないことをたくさん吸収してくることでしょう!  

※インタビューは7月中旬に行なわれました。

 

今回のEさんのように、約3カ月におよぶ夏休みをすべて遊びに使うのではなく、自分の将来やキャリアのために必要な経験を積んだり、少しでも早く授業の単位を取って次の目標や夢へ向かうためにプランニングするなど、将来のことをしっかりと考えていることがわかりますね。夏休みの使い方は、アメリカの大学生にとって、将来のキャリアを左右する大事な時間といえるでしょう。

 

参照: 
Fox Business What College Students Should Do During Summer Break


コラムニスト・インフォ
S.K
GPI US プログラム・コーディネーター

  
高校まで日本で過ごし、カリフォルニア州のコミュニティー・カレッジから大学に編入/卒業。 
自分が留学で得た素晴らしい経験を1人でも多くの日本の生徒に伝えたいという思いでGPI USに入社しました。

   

「伝えられた事は忘れる、教えられた事は覚えている、関わった事は学びとなる。」- ベンジャミン・フランクリン